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業務用エアコンのリースの相場は?買取やレンタルと比較

オフィスの快適性を左右する業務用エアコン。導入にあたってまとまった資金が必要になり、頭を悩ませている方も少なくないのではないでしょうか。

業務用エアコンのリースは、初期費用を抑えながら、オフィスや店舗に最適な空調環境を実現するための賢い選択肢です。この記事では、リースと買取の違いやメリット・デメリット、最適な導入方法を見つけるための情報を提供します。

業務用エアコンのリースをご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

業務用エアコンのリースは買取とどちらがお得?

リースと買取のどちらがお得かは、業務用エアコンの利用期間や、最新機種へのニーズによって異なります。数年単位での利用や、常に最新の省エネ機種を利用したいと考えるならば、リースのほうが柔軟性に優れています。

一方で、10年以上の長期利用を想定しており、機種の陳腐化よりも初期投資の回収を優先する場合は、買取が経済的な選択となる可能性が高いでしょう。買取は初期投資が必要となるものの、長期的には総支払額が抑えられ、資産として保有できる点がメリットです。

リースと買取のどちらを選択するかは、自社の財務状況や将来計画を踏まえて、総合的に判断することが重要です。

リースとレンタルの違い

業務用エアコンのリースとレンタルは、毎月定額を支払う点や初期費用を抑えられる点で共通しています。しかし、契約期間と提供内容が異なります。

リースは数年単位の長期契約での利用を想定しており、特定の機種を新規で導入できるのが特徴です。しかし、原則として中途解約はできません。

一方、レンタルは数日から年単位の短期契約が基本です。レンタル会社の既存機種から選ぶため、機種はリースに比べて限られる傾向です。契約期間の調整や解約が比較的容易であり、利用期間に応じた料金を支払います。

長期利用や最新機種の導入、経費処理の簡略化にはリースが、短期利用や一時的なニーズにはレンタルが適しています。

業務用エアコンのリースの相場

リースの月額料金は、業務用エアコンの機種や性能、設置場所、契約期間、リース会社などさまざまな要素によって異なります。一般的には、月額6,000円〜1万円程度が相場です。

ただし、上記はあくまで目安であり、高機能な省エネ機種や大型の設備の場合、月額料金は数万円以上になることもあります。一方、小規模な店舗やオフィスでは、安価で導入できる可能性もあるでしょう。

リース契約期間は、3年、5年、7年などが一般的で、契約期間が長くなるほど月額料金は安くなる傾向です。

リースのメリット

業務用エアコンの導入は、予算確保や資金繰りといった面で負担になりやすいのが実情です。しかし、リースという選択肢を選ぶことで、以下のメリットが得られます。

  • 初期費用を抑えられる
  • 全額経費として処理できる
  • 故障やメンテナンスにも対応できる

それぞれ見ていきましょう。

初期費用を抑えられる

購入する際の初期費用には、エアコン本体代金に加え、設置工事費、場合によっては古いエアコンの撤去費用など、まとまった資金が必要です。しかし、リースであればこれらの費用を月々のリース料に分散でき、導入時の負担軽減につながります。

予算が限られている事業者にとっては、ハードルを大きく下げる魅力的な選択肢といえるでしょう。

全額経費として処理できる

業務用エアコンを購入した場合は、その費用を耐用年数に応じて少しずつ経費として計上する「減価償却」という会計処理が行われます。この場合、購入費用は一度に全額を経費として計上することはできません。

業務用エアコンは数年以上にわたって使用される固定資産であり、その価値は時間の経過とともに徐々に減少していくと考えられるためです。

一方で、リースの場合は購入時の減価償却とは異なり、毎月の支払い金額をそのまま会社の経費として処理できます。そのため、会計処理が簡略化されるだけでなく、節税にもつながります。

故障やメンテナンスにも対応できる

多くの場合、業務用エアコンのリース契約プランには、故障時の修理費用や定期的なメンテナンス費用などが含まれています。これにより、予期せぬトラブルや維持管理の負担を軽減できるのが大きなメリットです。 

業務用エアコンが故障した場合でも、リース契約に無償修理が含まれていれば、迅速な修理対応が受けられます。自社で修理業者を探したり、高額な修理費用を負担したりする心配はありません。毎月定額の支払いのみで、快適な空調環境を維持できます。

リースのデメリット

リース契約にはさまざまなメリットがありますが、次のようなデメリットも踏まえ、自社に適した導入方法を検討することが大切です。

  • 長期的には総支払額が高くなる
  • 契約期間中の解約が難しい
  • 業務用エアコンの所有権は得られない

それぞれ解説します。

長期的には総支払額が高くなる

業務用エアコンのリースは初期費用を抑えられる点で優れていますが、買取と比較して総費用が高くなる傾向にあります。買取はシンプルに本体価格や工事費で済む一方、リースでは金利や手数料などが上乗せされるためです。

利用開始後に後悔しないためにも、契約前に金利や手数料を含めた全体の総支払額を確認することが大切です。

契約期間中の解約が難しい

業務用エアコンのリース契約は、一般的に数年単位の長期にわたります。満了まで継続することが前提であるため、利用状況の変化や経営状況の悪化など、やむを得ない理由がある場合でも、原則として解約はできません。

リース会社は、契約期間全体のリース料を見込んで物件を取得しています。契約期間中に解約すると、違約金の支払いが必要となる可能性が高いでしょう。違約金は、中途解約によってリース会社が損失を被るのを防ぐための措置です。

リース契約を結ぶ際は、必ず解約条項を確認し、長期的な視点でリース期間を設定することが重要です。

業務用エアコンの所有権は得られない

業務用エアコンをリースで利用する場合、契約期間が満了しても、そのエアコンの所有権は利用者に移転せず、原則としてリース会社に帰属します。長年利用したとしても、エアコンは自社の資産にはなりません。

契約満了後も引き続き利用したい場合は、再リース契約を結ぶか、改めて別の機種をリースすることになります。 将来的にエアコンを自社の資産として保有し、自由に活用したいと考える場合には、減価償却を経て最終的に自社の資産となる買取が適しています。

リース契約の一般的な流れ

ここからは、業務用エアコンのリース契約を結ぶ際の一般的なプロセスを解説します。

  • 機種の選定と見積もり依頼
  • リース会社の審査
  • 審査結果の通知・契約

基本的な流れを把握していきましょう。

機種の選定と見積もり依頼

業務用エアコンのリース契約の第一歩は、設置場所の広さや用途、必要な能力などを考慮して、最適な機種を選定することです。 希望する機種を絞り込むためにも、カタログやメーカーのWebサイトで情報収集するほか、専門業者に相談するのがおすすめです。

候補となる機種が決まったら、複数のリース会社から相見積もりを取り、初期費用や月額リース料、契約期間、メンテナンス内容などを比較検討しましょう。

単に月額料金だけでなく、中途解約の条件なども細かく比較し、自社のニーズにもっとも適したリース会社と契約を結ぶことが大切です。

リース会社の審査

見積もり内容に合意したら、リース会社の審査に進みます。一般的には、会社の登記簿謄本や決算書、代表者の本人確認書類などの提出が必要です。 リース会社はこれらの書類に基づき、企業の財務状況や信用力を審査します。

審査の結果によっては、希望どおりのリース契約が結べない場合や、保証人を求められることもあります。審査期間はリース会社や提出書類の状況によって異なりますが、一般的には数日から1週間程度です。

審査結果の通知・契約

リース会社による審査が完了すると、その結果が書面または口頭で通知されます。 審査に通過した場合、具体的な契約内容や支払い条件などが改めて提示されるため、内容を十分に確認し、納得できれば契約締結へと進みましょう。

その後リース会社との間で、業務用エアコンの設置工事の日程調整などが行われ、専門業者が速やかに設置作業を実施します。契約期間中は、契約内容に基づいたサポートが受けられます。

業務用エアコンのリース物件を選ぶ際のポイント

業務用エアコンのリース物件は種類が豊富であり、どれを選べばよいか迷うこともあるでしょう。後悔しないリース契約のためにも、以下のポイントを押さえることが大切です。

  • 省エネ性能の高い機種を選ぶ
  • メーカーの信頼性をチェックする
  • アフターサポートが充実しているか確認する

それぞれ確認していきましょう。

省エネ性能の高い機種を選ぶ

業務用エアコンのランニングコストにおいて、電気代は大きな割合を占めます。 そのため、リース物件を検討する際は、省エネ性能の高い機種を選ぶのがおすすめです。

従来の機種と比較して、最新の省エネ機種は大幅に消費電力を抑えられます。省エネ性能は、カタログや製品仕様に記載されている「APF(通年エネルギー消費効率)」や「COP(エネルギー消費効率)」といった数値で確認可能です。

長期的にリース契約を結ぶ場合は、リース料の差額以上に電気代削減効果が見込める可能性もあります。見積もり金額だけでなく、年間を通したランニングコストも試算することで、より効率的な利用につながるでしょう。

メーカーの信頼性をチェックする

信頼性の高いメーカーは、一般的に製品の品質管理が徹底されており、故障のリスクが低い傾向にあります。

業務用エアコンは長期間にわたって使用する設備であるため、製品の耐久性に関する評判などを調べることで、安定した空調環境が維持できる機種を選べるでしょう。

メーカーの実績や技術力を調査する際は、公式ホームページだけでなく、口コミや比較サイトなども参考にするのがおすすめです。長期的な快適性とコスト効率を高めるためにも、信頼できるメーカーのリース物件を選びましょう。

アフターサポートが充実しているか確認する

業務用エアコンは、万が一の故障やトラブル発生時に対して迅速な対応が不可欠です。 リース物件を選ぶ際には、リース会社やメーカーのアフターサポート体制が充実しているか必ず確認しましょう。

アフターサポートの内容は、リース会社やメーカーによって異なります。サポートの範囲や費用についての確認を怠ると、思わぬトラブルや費用が発生するおそれもあります。

事前に無償で対応してくれる範囲や、有償となる場合の料金体系などを確認しておくようにしてください。

業務用エアコンのリースを活用して快適な環境を実現しましょう

業務用エアコンのリースは、初期費用を抑え、最新の省エネ機種を手軽に導入できる魅力的な選択肢です。 買取と比較検討し、短期利用やコスト管理の面でメリットが大きい場合は積極的に活用しましょう。

リース契約の際はメリットやデメリット、物件選びのポイントを押さえて、自社にとって快適な環境を実現してください。

業務用エアコンの導入や交換をご検討中なら、業務用エアコン卸センターにご相談ください。豊富な実績と信頼、充実したアフターサポート体制でお客様の快適な環境づくりをサポートいたします。

お客様の予算やご要望に合わせた最適なプランをご提案。工事費込みの価格、機種選びのご相談など、些細な点でもまずはお気軽にお問い合わせください。

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