業務用エアコンの交換・取り付け工事ならエアコン卸センター

メール

LINEでお問合せ

電話でお問合せ

公開日 更新日

業務用エアコンの修理にはいくらかかる?費用の相場を解説!

業務用エアコンを長期間使用していると、汚れの蓄積や経年劣化により、部品が故障するケースがあります。
そのような場合には専門業者による修理が必要となりますが、どの程度の費用がかかるのかをご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、業務用エアコンの修理にかかる費用の相場を解説します。
万が一故障した際に落ち着いて対応するためにも、ぜひ参考にしてください。

修理内容別!業務用エアコンの修理にかかる費用の相場

業務用エアコンの修理にかかる費用は、修理する内容や部品ごとに異なります。
さっそく、修理内容別に費用の相場を見ていきましょう。

【修理内容別!業務用エアコンの修理にかかる費用の相場】

  • 電源がつかない場合
  • リモコンで操作できない場合
  • 冷媒ガスが漏れている場合
  • コンプレッサーが故障している場合
  • 熱交換器が故障している場合
  • ファンやファンモーターが故障している場合
  • 排水に異常がある場合

電源がつかない場合

業務用エアコンの電源がつかない場合、内部の基盤やセンサーなどの部品が故障している可能性があります。
修理において部品を交換する必要があれば、1万~5万円ほどの費用がかかります。

なお専門業者に修理を依頼する前に、電源プラグを一度抜いて差しなおす、もしくはリモコンをリセットして電源がつくかどうかを確認するとよいでしょう。

リモコンで操作できない場合

リモコンでの操作ができなければ、リモコン自体の交換か修理が必要となります。
交換する場合は6,000~8,000円ほど、修理する場合は5,000~8,000円ほどの費用がかかると考えておきましょう。

業務用エアコンのリモコンは壁に設置するタイプが多く、正常に作動しない原因としては、液晶パネルや内部配線のトラブルが挙げられます。
このようなトラブルは経年劣化により突然生じるので、異常が見られても焦らず、専門業者に相談することが大切です。

冷媒ガスが漏れている場合

冷媒ガスが漏れている場合、修理に10万円以上かかるケースがあります。
冷媒回路が故障していると、冷暖房の効きが悪くなる、もしくは業務用エアコンから水しぶきが飛んでくるといった問題が生じます。

修理費用が高くなりそうであれば、新品への買い替えを視野に入れることも重要です。

コンプレッサーが故障している場合

高額な部品が使用されているコンプレッサーの修理には、10万円以上かかります。
コンプレッサーは、室外機で冷媒ガスをコントロールする重要な機械であり、故障すると冷暖房の運転ができなくなります。

ただし、内部の状態や機種によって費用は変わるため、専門業者から見積もりを取ることが大切です。

熱交換器が故障している場合

「冷暖房の効きが悪い」と感じる場合は、熱交換器が故障している可能性があり、修理費用は10万円を超えるでしょう。
高額な修理となるのは、熱交換器が冷媒ガスの熱を移動させる重要な部品であることにくわえて、部品自体の値段が高く、修理や交換には技術を要するためです。

また極寒の季節であれば、熱交換器に霜が付着して、暖房が正常に運転しなくなっているケースも考えられます。
その際には、一度“霜取り運転”に切り替えて放置すると、再度暖房運転ができるようになります。

ファンやファンモーターが故障している場合

室外機のファンやファンモーターが故障した場合は、修理に10万円ほどの費用がかかります。

ファンモーターは高温になった冷媒ガスを冷やす役割を担っているため、不具合が生じると業務用エアコンから冷たい風が出なくなります。
業務用エアコンの電源をつけても室外機が動かない、または動いてもすぐに止まる場合は、専門業者に相談してください。

排水に異常がある場合

業務用エアコンの排水に異常がある場合、原因によって修理費用が異なります。

業務用エアコンの内部には、外部との気温差によって結露が発生しており、その水はドレンホースを伝って排水されています。
ドレンホースの劣化により排水が滞っている場合は、8,000円ほどで部品を交換すれば解消されるでしょう。

一方、冷媒回路の故障が原因であれば、部品の交換に10万円以上かかるケースもあります。

排水の不具合に関しては専門業者に相談し、原因に合わせて的確に対処してもらうことが重要です。

業務用エアコンの修理にかかる費用を抑えるポイント

業務用エアコンの修理にかかる費用を抑えるには、まずメーカーや購入した店舗の保証期間を確認することが大切です。
保証期間内であれば無料で、費用がかかったとしても低価格で修理してもらえます。

また、複数の業者で修理にかかる費用の見積もりを取り、比較検討することも重要です。
業者ごとに部品代や出張費などが設定されているため、見積もりの明細を確認したうえで、ご自身の予算に合う業者を検討するとよいでしょう。

関連記事:業務用エアコンの修理にはいくらかかる?費用の相場を解説!

業務用エアコンの修理を依頼する前に確認すべきポイント

業者を決めたら、修理を依頼する前にご自身で確認しておきたいことがあります。
具体的なポイントを以下にまとめました。

【業務用エアコンの修理を依頼する前に確認すべきポイント】

  • リモコンのエラーコード
  • 室外機周辺の障害物
  • 業務用エアコン内部の汚れ

業務用エアコンにトラブルが生じると、リモコンの画面にアルファベットと数字を組み合わせたエラーコードが表示されます。
専門業者に修理を依頼する際には、そのコードを伝えると修理がスムーズに進みます。

また、室外機周辺の障害物や業務用エアコン内部の汚れが原因である場合は、ご自身で解消できるかもしれません。
これらを掃除したあと、正常に運転すれば修理を急ぐ必要はないでしょう。
ただし、根本的な原因がほかにある可能性も否定できないため、少しでも異常があれば専門業者に相談し、定期的にメンテナンスを受けることが大切です。

業務用エアコンは修理すべき?買い替えるべき?

業務用エアコンの修理は内容によって高額となるため、修理すべきか、それとも買い替えるべきかで迷う方もいらっしゃるでしょう。

結論、購入から10年以上経過している場合は、買い替えをおすすめします。
古いモデルのエアコンの修理では、必要な部品のストックがないことで修理に時間と労力がかかり、費用が高くなるためです。
また、最新のエアコンは省エネ性能に優れており、買い替えれば電気代を抑えられるかもしれません。

10年経過していなくても保証期間が切れている場合は、修理にかかる費用と買い替えにかかる費用を比較し、どちらが最適なのかを判断することが大切です。

業務用エアコンの修理には、10万円以上かかるケースもある

本記事では、業務用エアコンの修理にかかる費用を修理内容別に解説しました。

リモコンの不具合やドレンホースの劣化など、軽微な故障であれば、数千円の部品を交換して解消できるケースがあります。
しかしコンプレッサーをはじめ、冷媒回路の一部が故障している場合には、10万円以上の高額な修理が必要となるでしょう。

なお購入から10年以上経過している業務用エアコンは、省エネ性能に優れた新品に買い替えるほうが、修理するよりお得かもしれません。
業務用エアコンの買い替えをご検討中の方は、エアコン卸センターにご相談ください。
エアコン選びから取り付け後のメンテナンスまで、安心・安全のサービスをご提供いたします。

■エアコン卸センターのチラシはこちら

業務用エアコンの激安販売・取付・交換工事はエアコン卸センター

【対応エリア】

東京の業務用エアコン販売、設置・交換工事
神奈川の業務用エアコン販売、設置・交換工事
千葉の業務用エアコン販売、設置・交換工事
埼玉の業務用エアコン販売、設置・交換工事
名古屋の業務用エアコン販売、設置・交換工事
大阪の業務用エアコン販売、設置・交換工事
福岡の業務用エアコン販売、設置・交換工事

この記事の監修者

監修者の写真

柴田 大樹 Daiki Shibata

株式会社 環境デザイン

取締役支店長

物販、飲食、事務所など商業施設をメインに20年以上空調設備工事に携わらせていただきました。
近年の猛暑の影響もあり、インフラとしての重要性が益々高まってきております。
これまで培ってきたスキルと経験を元に、空調設備工事をより迅速により正確に行いたいと考えております。

LINE

メール